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愛の嵐

第26章 思惑×明察=婉然

グッと押し込もうとすると

ニ「あらっ♪すんなり入っちゃう♡」
櫻「わっ、ちょ、あっん、あっあぁああ」

イッちゃった
入れる時にソコ目掛けてたもん♪
もう覚えたし忘れないよ!

櫻「もっ、やだぁ、んっふぁ」

こんな顔してたんだね
紅潮した頬に涙目、額の汗、半開きの唇
視覚からも興奮させられる

櫻「かっず、かずぅ」

伸ばされた腕に身体を預けて抱き締められる
腰を緩く動かしながら抱き締め返す

ニ「翔、好き、大好き!」
櫻「おっれも、すきっ、かずっあん」

幸せ過ぎる
叶わないと思って、それでも叶えたい想い
それが今腕の中にある

ニ「ずっと一緒にいようね♪」
櫻「はっあぁ、あっ、うっん、んっあ」

スピードを上げ互いに昇る
密着して汗だくになる
それでも固く抱き合って離さない

ニ「あっ、もう、イくっ」
櫻「まったぁ、いやっ、いっ、ちゃあぁ」

翔ちゃんが先にイッてしまう
締め付けに俺も後を追って吐き出した

ニ「あれっ?し、翔ちゃん?」

自分の事でいっぱいいっぱいだった
翔ちゃんが気を失っている

ニ「うわ~、どうしよ!とりあえず・・・どうしよ~」

ワタワタしている内にズルッと抜けてしまう

ニ「はっ、あぁ・・はぁ~」

我に返って冷静さを取り戻す
蕾から流れ出る白濁が目に入る

ニ「今の内に処理して・・服!」

やるべき事を明確にして動き出す
俺の足腰も軽くガクガクしていた

ニ「ちょっと体力つけようかな」

貧弱な身体に苦笑いしながら処理を始めた

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