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《大野時間》

思いついたのはケーキ
ニノは甘い物が好きだからな
喜んでくれたら嬉しいんだけど・・

大「ただいま～！ニノいる～？」

パタパタと足音が聞こえて来る
ニノが来たんだとすぐに分かった♪

大「えっ・・・に、ニノ！」
ニ「おかえりなさいませ♪智くん♥」

ボトッとケーキを落としてしまう程の衝撃的な光景
め・・・メイド～！
しかもめちゃくちゃ可愛い♡

ニ「・・・お帰りなさいませ♥」

見惚れている俺に二度目の声がかかった

大「た、ただいま♪・・・あ～～！」

ケーキが！
絶対ぐちゃぐちゃだよ～

ニ「これは？」

箱を拾って渡してくれたけど

大「ニノにと思って買って来たんだけど」
ニ「僕に？」
大「うん。多分ダメになったから、また買ってくるよ」

ん？ちょっと待てよ
これって使えるんじゃないのか？
淫らな想像が頭を駆け巡る

ニ「ケーキだぁ♡食べてもいい？」
大「買い直してくるよ！その代わり！」

ニノの腰を掴み引き寄せる
耳元に唇を寄せて囁く

大「お詫びさせて♥このケーキで」

感度のいい身体はフルっと震える
察しがつく訳はないけど、求められた事だけは気付いたみたいだ

ニ「ふっぅん、ここじゃ、ダメ♡」

甘い声で誘惑されて自室へと連れて行く
もちろんダメになったケーキを手にして