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愛の嵐

第29章 曇天×降雨=星空

《松本時間》

リーダーが帰って静かになった
ニノが終わるのをただ待つってのは

松「緊張する」

1人には広い控え室
何をしても集中出来ない
とりあえず何したらいいのか・・・

松「そうだ!飯の場所決めないと・・・いや、何食べたいか聞いてからがいいのか?」

落ち着かね~なぁ
今まで女に対してもここまで考えた事ない
だから自分でもどうしていいのか分からない

松「帰ってくるまでに何か考えないと」

そうこうしてる間にも時間だけは過ぎて行く
あ~あ~あ~
ぐちゃぐちゃの頭では考えまとまらないよ

ガチャッ

ま・まさか

ニ「お待たせ♪」

早い!早過ぎる!

松「も、もう終わったの?早いね」
ニ「うん♪順調だったからね」
松「そうなんだ、お疲れ様」
ニ「ありがとう!着替えるからちょっと待ってて」

『もったいないなぁ、可愛いのに』

ニ「もったいないって何だよ!」
松「へ?俺・・声に出してた?」
ニ「しっかり耳に届いてましたけど?」

無意識って怖い

松「可愛いんだから仕方ないだろ~」
ニ「だからってこのままの俺は連れて行けないだろ?」

じっくりとニノを眺める
いや、可愛いだろ!

松「全然大丈夫だけど?このまま行く?」

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