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愛の嵐

第30章 バレンタインの夜は・・・

《相葉時間》

結局思い付かなかった
とゆ~より
高度なスイーツ作れないよ
不器用な自分に泣けてくる

相「これで・・許してもらお」

テーブルに並べた皿の上には
バナナ、イチゴ、バゲット等
チョコレートフォンデュ

相「切って、溶かしただけって」

情けない
女の子ならラッピングとかして可愛いやつにするんだろうな
俺がラッピングしたのは・・

相「驚くかな?変に思われないといいけど」

一抹の不安を抱いたまま和を待つ
和は飲み会だから、晩ご飯は済ませてある
ついでにお風呂も済ませた
やる気満々みたいでちょっと恥ずかしい

ピンポ~ン

相「は~い」
二「着いたよ♪上がるね」

マンションの玄関からの声
ドキドキする
慣れない事する時はいつもそう
心臓が破裂しそう

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