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愛の嵐

第30章 バレンタインの夜は・・・

《二宮時間》

現場の人達とご飯行ってたら遅くなった
雅紀との約束があるから早く帰りたかったのに

二「後2時間しかない」

バレンタインが終わる
間に合って良かった

ピンポ~ン
カチャンと鍵が開く音が聞こえた

相「おかえり♪」

この瞬間が好きだ
俺をいつも笑顔で受け入れてくれる
雅紀を見ると心がほっこりした

相「冷たっ!早く入りなよ」
二「うん、ありがと!」

頬に充てられたら手が暖かい
すぐに手を取られて部屋へ招かれる
甘い香りが充満していた

相「一緒に食べよ♡」
二「フォンデュかぁ♪いいね」

嬉しそうに破顔してる
可愛過ぎだろ!
繋いだ手を引いて引き寄せる

二「ありがとう!めちゃくちゃ嬉しい♥」
相「うん♡俺も嬉しい!」

抱き締めた温もりが身体中に染み渡った

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