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愛の嵐

第30章 バレンタインの夜は・・・

《相葉時間》

だ、ダメ!
ここで流されちゃダメだ!

相「ま、まって、和!」
ニ「ん~?何で?」

シャツのボタンは外されはだけている
いつの間に!
最近上手になり過ぎだよぉ

相「和に、プレゼントがあるんだ」
ニ「え?これ以上は貰えないよ!」
相「貰ってもらわないと困るよぉ」

席を立ち一つの包装された袋を手に取る
黄色いリボンで留められたプレゼント

ニ「それ、俺に?」
相「うん・・開けて?」

バクバクと心臓の音がうるさい
ゆっくりとリボンが解かれていく
もうすぐ中身が見える

ニ「ま、雅紀!これって・・・マジ?」

顔が熱い
掌が汗ばんでる
恥ずかしくて目が潤んでしまう

相「うん・・マジ」

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