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愛の嵐

第31章 過去×未来=今

確かに動かないけど何でダメ?
言っていいって言うから言っただけのに
じゃあ、ん~、ん~?

大「いつだったら言っていい?」
相「いつって、あ~・・~~もうっ!」

頭を抱えて床に座り込んでしまった
そこに座ると雅紀が見えないよ~
必死に身体を動かし雅紀を視界に捉える

大「俺いけない事言った?」

ゆっくり立ち上がり俺の横に腰掛けた
ギシッとベッドが音を立てる
顔が近付いてコツンと額がくっつく

相「いけなくはないよ。ただ、二人っきりで時間がたっぷりある時に言って」
大「その時だったらいい?」

俺は貪欲なのかもしれない
独り占めしたくて
離したくなくて
ずっと愛してて欲しい

相「んっ♪いいよ!」

チュッチュッと額に頬、瞼にキスされる
お返しに俺も雅紀にキスをした
時間を忘れてキスを続けた

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