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愛の嵐

第4章 嫉妬の嵐

《相葉side》

最近のニノはおかしい
気付けば目が合うし、隣に陣取ってる
どこに行くのか、誰に合うのか
電話、メールまで聞いてくる
そのくせ・・・

相「ニ~ノ~?」
ニ「何ですか?用事ですか?」

ゲームから顔を上げもせず返事される
仕事用だからって、敬語で冷たいのはムカつくよ?

相「はぁ、いいや。」
ニ「じゃあ、始めから声掛けないで下さい」

ガタンと席を立ち控え室を後にする
見向きもせず追い掛けてくる素振りもない
荷物を持ったままエレベーターを待つ

櫻「あれ?相葉君、もう帰るの?」
相「あぁ、うん。翔ちゃんも?」
櫻「そだよ~。今から暇なら久しぶりにメシでも行く?」
相「いいねぇ、飲みたい気分なんだぁ~」

翔ちゃんのお勧めの店へと少し軽くなった気持ちで向かった

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