テキストサイズ

愛の嵐

第4章 嫉妬の嵐

《二宮side》

自分が何したいのかわからない
でも今自分のした事は分かる
最低だ!
あの日以来ぐちゃぐちゃだよ

ニ「何でこうなるんだよ~」

ゲーム機を放り出して机に突っ伏してしまう
バタバタと両手両足を暴れさせていると

松「ニノ?大丈夫?!」

そんな憐れむような目で見るなよぉ
余計凹むってばぁ

ニ「何か色々ぐちゃぐちゃなんです~」
松「何それ?駄々っ子みたいじゃん!らしくないね?」

くくっと笑われてしまう
分かってるよ
ぷいっと顔を背けて溜め息をつく

松「リーダー帰っちゃったけど、気晴らしに飲みに行く?」
ニ「う~ん。気晴らしなぁ」
松「いいじゃん!滅多にない組み合わせなんだし」
ニ「あぁ、そうねぇ。じゃあ、行っとく?」
松「んじゃ行こ~ぜ♪」

重い足取りでJに付いて行く事になった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ