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愛の嵐

第35章 催芽×和諧=閑雅

相「あっ・・ふふっ」
ニ「なっに?あぁ、気持ちっわるぅ、ひゃんっ」
相「気持ち悪いって、はっ、失礼だなぁ」
ニ「へへっ、えっ、あっ、ちょっ、やだぁ」

ホールドされたまま脚を抱え更に深く繋がる

相「まだ余裕みたいだから、いいよね?」

ガツガツと打ち付ける律動に揺さぶられながら
しがみついて来る指が肩に食い込む

相「好きだよ・・和也」
ニ「はっはぁっ、だいっすきぃ」

耳に届く喘ぎが甘く酔わす
快感に身を委ねた和は恍惚とした表情をした

ニ「もっ、イくっ、まぁっ、ダメっ」
相「いいよっ、俺もっ、イきそぉ」

和のモノを握り促す

ニ「やっ、さわっなぃでぇ、やぁあぁあ」

限界が近かったのか直ぐにイッてしまった

相「ふっぅっ、あっ、俺もっ」
ニ「中にっ、出してっ」
相「えっ、でもっ、それじゃ」
ニ「いっから、まぁっ、感じたいのっ」

いつもは嫌がるのに

相「ごめっ、んんっ、イくっ」

和の温もりに包まれたまま中に放った

ニ「あぁっ、あっつい、んぅ」
相「っく、はっ、はっ、はぁっ」

脱力して和にのしかかる
抱き合って余韻を楽しむなんてなかなかなくて
髪を撫で頬に触れて労った

ニ「まぁくん、ねぇ」
相「なぁに?」
ニ「好きだよ!大好きなんだ」
相「ど、どうしたの?」

驚いて身体を起こそうとしたけど
ホールドされたまま更に強く引き寄せられた

ニ「いつも恥ずかしくて言えないから。今のうちにいっぱい言っておきたいんだ♪」
相「まだそんな可愛い事を」
ニ「だからさっ」

言いながら身体を起こそうとするのを手伝う
繋がりを解かないように
ソファーに背を預けて向かい合わせに座る

ニ「このままもう一回しよっ♡」

あぁ、もう!
素直な和は!

ニ「あんっ、ほらぁ、まだ元気じゃん♪」

指摘されて恥ずかしくなる
どれだけ抱いてまだ抱き足りない
俺は直ぐに和欠乏症になってしまう

相「後で苦情は聞かないからね?」
ニ「俺が望んでるんだから、お礼は言ってもクレームは言わないよ♪」

コツンとぶつかる額に笑みが漏れた

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