
愛の嵐
第36章 夕霞×憂喜=柔婉
櫻「もしもし?あ~、うん、そう。今から行くから・・・いいの?・・だよね~、んじゃ後で」
翔ちゃんは誰かに電話してる
なんか強引な感じがしたのは俺だけ?
櫻「じゃ、行こっか」
相「え?俺も?」
櫻「当たり前でしょ!用意して早く来いよ」
荷物を持ってさっさと部屋を出て行ってしまう
急だなぁ
飲みかけのビールを一気に煽って荷物を持って後を追いかけた
櫻「行くよ~」
相「どこに行くんだよ!」
櫻「いいから、黙って車に乗って」
相「はいっ!あっ、ご馳走さまでした」
櫻「はいよ~♪今度は相葉くんが奢ってね」
笑いながら車を走らせる
翔ちゃんが何を考えてて
今からどこに行くのか分からない
櫻「眠い?」
相「大丈夫だよ!・・・あのさ、翔ちゃんて」
櫻「俺が何?」
相「好きな人っているの?」
ピクッと指が動いた
チラッと顔を見ると苦しそうに笑っていた
そんな顔させたかったんじゃないのに
相「ごめん、聞いちゃいけなかったのかな」
櫻「いや、いいよ。好きな人はいるよ。ただ叶わない想いだからね」
相「そっか、なんかごめんね」
櫻「なんで謝るんだよ。相葉くんが悪い訳じゃないんだからさ」
そう言ってカラカラと笑っていた
あの一瞬の苦しそうな顔が忘れられない
翔ちゃんの想いはどこに行くんだろう
俺の想いもどこに行くんだろう
翔ちゃんは誰かに電話してる
なんか強引な感じがしたのは俺だけ?
櫻「じゃ、行こっか」
相「え?俺も?」
櫻「当たり前でしょ!用意して早く来いよ」
荷物を持ってさっさと部屋を出て行ってしまう
急だなぁ
飲みかけのビールを一気に煽って荷物を持って後を追いかけた
櫻「行くよ~」
相「どこに行くんだよ!」
櫻「いいから、黙って車に乗って」
相「はいっ!あっ、ご馳走さまでした」
櫻「はいよ~♪今度は相葉くんが奢ってね」
笑いながら車を走らせる
翔ちゃんが何を考えてて
今からどこに行くのか分からない
櫻「眠い?」
相「大丈夫だよ!・・・あのさ、翔ちゃんて」
櫻「俺が何?」
相「好きな人っているの?」
ピクッと指が動いた
チラッと顔を見ると苦しそうに笑っていた
そんな顔させたかったんじゃないのに
相「ごめん、聞いちゃいけなかったのかな」
櫻「いや、いいよ。好きな人はいるよ。ただ叶わない想いだからね」
相「そっか、なんかごめんね」
櫻「なんで謝るんだよ。相葉くんが悪い訳じゃないんだからさ」
そう言ってカラカラと笑っていた
あの一瞬の苦しそうな顔が忘れられない
翔ちゃんの想いはどこに行くんだろう
俺の想いもどこに行くんだろう
