
愛の嵐
第37章 旗幟×自誓=帰趨
結局二回イかされて
腰砕けのまま掻き出され
ヘロヘロになってしまった
大「あ~も~」
松岡「はいはい、悪かったって」
渡されるお茶で喉を潤す
その間に松兄は魚を捌いていく
その姿を見たかったのに
大「つ~か~れ~たぁ~」
松岡「悪かった。でも気持ち良かっただろ?」
大「うぐっ、ぅ~」
チラリと俺を見やって手元に視線を戻す
俺より経験値の高い松兄の掌で転がされる
適わないなぁ何て今更の事
それが居心地の良さなのかもしれない
松岡「少し寝てろ。来たら起こしてやるから」
大「ん~、そうする~」
ソファーに転がって目蓋を閉じる
フワリと掛けられる毛布を感じて目を開けると
松岡「おやすみ」
チュッとキスをされた
口元に笑みを称えたその顔に追い討ちを掛ける
頭を掴みキスを返す
大「んっ、おやすみ」
松岡「あぁ、愛してるぞ」
大「俺も♪」
再び目蓋を閉じれば頭を一撫でして離れて行く
同じ空間に存在を感じているだけで幸せだ
大「神様、この人に逢わせてくれてありがとう」
起きた時の幸せを思って眠れる
こんな時間を満喫しながら睡魔に身を委ねた
松岡「いい夢を、智」
微かに聞こえた声に心が満たされた
end
腰砕けのまま掻き出され
ヘロヘロになってしまった
大「あ~も~」
松岡「はいはい、悪かったって」
渡されるお茶で喉を潤す
その間に松兄は魚を捌いていく
その姿を見たかったのに
大「つ~か~れ~たぁ~」
松岡「悪かった。でも気持ち良かっただろ?」
大「うぐっ、ぅ~」
チラリと俺を見やって手元に視線を戻す
俺より経験値の高い松兄の掌で転がされる
適わないなぁ何て今更の事
それが居心地の良さなのかもしれない
松岡「少し寝てろ。来たら起こしてやるから」
大「ん~、そうする~」
ソファーに転がって目蓋を閉じる
フワリと掛けられる毛布を感じて目を開けると
松岡「おやすみ」
チュッとキスをされた
口元に笑みを称えたその顔に追い討ちを掛ける
頭を掴みキスを返す
大「んっ、おやすみ」
松岡「あぁ、愛してるぞ」
大「俺も♪」
再び目蓋を閉じれば頭を一撫でして離れて行く
同じ空間に存在を感じているだけで幸せだ
大「神様、この人に逢わせてくれてありがとう」
起きた時の幸せを思って眠れる
こんな時間を満喫しながら睡魔に身を委ねた
松岡「いい夢を、智」
微かに聞こえた声に心が満たされた
end
