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愛の嵐

第4章 嫉妬の嵐

汗に濡れた体が艶めかしい
背中を撫でて労る

相「久しぶり、だと・・キツい~」

息が上がったまま顔を俺に向ける

ニ「ははっ久しぶりの感想がそれ?」
相「だって、つかれたぁ」
ニ「え~!気持ちよくなかった?」

ニヤニヤしながら頬杖をつく
相葉さんは頬を染めながら

相「気持ち・・良かった」

俺にしか届かない小さな声
髪を梳きながらニッコリと笑う

ニ「なら良かった!雅紀が良くないと意味ないからね」

ゴソゴソと怠い体をずらし俺の胸に擦り寄る
背中に腕を回し抱き付いて来た

相「和は?良かった?」
ニ「ん~?良かったより、最高!だね」

力いっぱい抱き締めて嬉しさを表現する
そのまま寝てしまいたいけど、お腹痛くなるのを思い出して風呂へと行く
お湯が溜まるまではゴロゴロしてみる

相「風呂上がったら何する?」
ニ「何って、寝るでしょ?」
相「え~!ヤダ!」
ニ「ヤダって・・何したいの?」

内緒っとイタズラっ子のように笑った

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