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愛の嵐

第4章 嫉妬の嵐

《二宮side》

背中に立てた爪からの痛みが血を沸かす
途切れ途切れの声が脳を揺さぶる
全てで俺を酔わす

ニ「雅紀・・雅紀」
相「か、ず・・あぅ・んっ・ふぁ・・かずぅ」

快楽に身を委ねて流される
もう溺れてしまう

相「ダメ、も・・あぁ、っく・・か、ず・ぅんぁ」
ニ「一緒に・・イこ」

激しく打ちつけられ声もあげられない
揺さぶりながらも見つめ続ける

その顔・・・俺だけのものだ

スパートをかけて更に追い立てる

相「やぁぁ・だぁ・・もっい、くぅ・・ふにゃあん」
ニ「っっく、あ・・ぅふぅ」

深く流れ込む俺の熱をウットリと受け入れる
額の髪を払いキスを落とす

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