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愛の嵐

第40章 四海×繁華=僥倖

《松本時間》

見たい!
見てみたい!

松「翔くん!」
櫻「な、なに?!」

翔くんの肩を掴んで壁に押し付ける
驚いて引きつった顔して俺を見ていた

松「お願いがあるんだ!」
櫻「えっ?お、お願い?てか、ちょっと落ち着こうか!」
松「いや、それどころじゃないんだって」

鼻息荒く翔くんに迫っていたら
バタバタと走ってくる足音が聞こえた

相「ちょっと、松潤!翔ちゃんに何してんの!」
松「何って・・・ちょっとお願いを」
櫻「ほんとみたいだから大丈夫だよ、雅紀」
相「翔ちゃんに変な事したら許さないからね!」

ジトッと俺を見て俺達から離れて行った
願望が過ぎたせいなのか勢いがあった事に気付く

松「ごめん、ちょっと強引だったね」
櫻「落ち着いてくれて良かったよ。んで、お願いって何?」
松「実はニノと相葉くんのレズプレイが見たいんだ」
櫻「ぐっ・・ごほっ、げほっ」

あれ?咽せる程驚く事かな?
翔くんの許可が無ければ成立しない!

櫻「レズって・・あ~、女装してって事?」
松「そう!流石は翔くん!話が早いね♪」

少し考える素振りを見せたかと思うと
ニヤリと(凶悪な)笑いを俺に向けた

櫻「それさぁ、めちゃくちゃ美味しいんじゃん?」
松「だ、だろ!!」

やっぱり翔くんは敵に回しちゃダメだな
再確認させられた笑みは今も顔に張り付いていた

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