
愛の嵐
第40章 四海×繁華=僥倖
《松本時間》
松「う・・そだろ?!」
テーブルの上の置き手紙
昨日着ていたコスプレの衣装が綺麗に畳まれている
『昨日の事は許せません』
たった一言の重みを感じた
やばい!ヤバイ!やっば~い!!
服も荷物も無い
電話しても繋がらない
行き先もわからない
あ~~!
櫻「んふあ~、はよっ。まさき~?」
松「えっ?翔くん?!」
櫻「なに?松潤、朝から元気だなぁ。雅紀は?」
松「朝じゃね~し!もう昼だって!って、それよりも二人は出てったんだよ!」
櫻「はぁ?出てった?何が?何で?」
置き手紙を翔くんに渡した
見たかと思えば膝を付いて床に崩れ落ちた
櫻「ちょっ、まさき~!何処行ったんだよ~!」
立ち上がったかと思えばスマホを取り出し相葉くんに電話しだした
繋がらないと思うんだけど・・・
涙目で俺を見てきた
やっばり相葉くんもかぁ
櫻「まつじゅん~~」
松「あ~、はいはい。俺も同じだったよ。和は電源落としてる」
櫻「何処行ったんだ?」
松「知らねぇよ。思い当たる所なんてないし」
ガックリと項垂れた翔くんはブツブツと独り言を言い出した
色々大変なの分かるけど、こえ~よ
はぁ~、参ったな
喧嘩した事はあるけど出て行ったのは初めてだ
櫻「多分・・いや・・でもなぁ・・あそこか・・」
松「相葉くんが心配なのは分かるけど、翔くん大丈夫?」
櫻「松潤っ!」
松「へっ?あっ、はいっ!」
両肩をガシッと掴まれ目と鼻の先に翔くんの顔が迫って来た
近い!近いって!
櫻「車出してくんね?」
松「い、いいけど行き先分かったの?」
櫻「思い当たる場所が一つしかないから確証はないんだけど」
松「二人は一緒だろうし、俺は思い当たる場所なんてないからそこに行ってみるしかないかな」
櫻「ありがとう、頼むよ」
出掛ける為に急いで準備をした
俺の願望を満たす為に傷つけてしまった
後悔しかない
まさか・・別れる・・なんて無いよな?!
ギュッと胸を鷲掴みにされたような痛みを感じた
和を失って正気でいれる自信なんて俺にはね~よ
松「う・・そだろ?!」
テーブルの上の置き手紙
昨日着ていたコスプレの衣装が綺麗に畳まれている
『昨日の事は許せません』
たった一言の重みを感じた
やばい!ヤバイ!やっば~い!!
服も荷物も無い
電話しても繋がらない
行き先もわからない
あ~~!
櫻「んふあ~、はよっ。まさき~?」
松「えっ?翔くん?!」
櫻「なに?松潤、朝から元気だなぁ。雅紀は?」
松「朝じゃね~し!もう昼だって!って、それよりも二人は出てったんだよ!」
櫻「はぁ?出てった?何が?何で?」
置き手紙を翔くんに渡した
見たかと思えば膝を付いて床に崩れ落ちた
櫻「ちょっ、まさき~!何処行ったんだよ~!」
立ち上がったかと思えばスマホを取り出し相葉くんに電話しだした
繋がらないと思うんだけど・・・
涙目で俺を見てきた
やっばり相葉くんもかぁ
櫻「まつじゅん~~」
松「あ~、はいはい。俺も同じだったよ。和は電源落としてる」
櫻「何処行ったんだ?」
松「知らねぇよ。思い当たる所なんてないし」
ガックリと項垂れた翔くんはブツブツと独り言を言い出した
色々大変なの分かるけど、こえ~よ
はぁ~、参ったな
喧嘩した事はあるけど出て行ったのは初めてだ
櫻「多分・・いや・・でもなぁ・・あそこか・・」
松「相葉くんが心配なのは分かるけど、翔くん大丈夫?」
櫻「松潤っ!」
松「へっ?あっ、はいっ!」
両肩をガシッと掴まれ目と鼻の先に翔くんの顔が迫って来た
近い!近いって!
櫻「車出してくんね?」
松「い、いいけど行き先分かったの?」
櫻「思い当たる場所が一つしかないから確証はないんだけど」
松「二人は一緒だろうし、俺は思い当たる場所なんてないからそこに行ってみるしかないかな」
櫻「ありがとう、頼むよ」
出掛ける為に急いで準備をした
俺の願望を満たす為に傷つけてしまった
後悔しかない
まさか・・別れる・・なんて無いよな?!
ギュッと胸を鷲掴みにされたような痛みを感じた
和を失って正気でいれる自信なんて俺にはね~よ
