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月の綺麗な夜に

第2章 ブルームーンの夜に

――――で。



【流星】からのLINEをほっといた結果。


毎晩21時に届く一言を“はいはい”みたいな感じで読んで放置。


それも2週間も続くと日課みたいになってる自分が少し居て。


21時


♪ピロロン♪



LINEの着信音とグリーンのランプが光って知らせてくれると



あ、21時か!



なんて自然に思ってる自分がいたりして。

もはや、習慣になりつつある自分がいる事が否めない感じになってたりして。



こういうの



適応能力と言うんだろうか??




【流星】から届く


≪月の綺麗な夜 あなたに逢いたい≫


が私の日常に自然と溶け込んで来た頃。




変化が起こった。













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