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月の綺麗な夜に

第2章 ブルームーンの夜に

――――――― ― ―


「どう?あれからまだLINE来る?」


「ううん、それが全く来ない」


「へー」



学校帰り。


柚と最近出来たパンケーキ専門店に寄っておやつタイム。


柚は幸せそうにパンケーキ頬張りながら“そっかー”て、聞くわりにはあまり興味が無さそう。


流星とはあのLINEを最後に全く言葉が届かなくなった。

あれだけ毎日必ず21時に送って来てた癖に。





≪次の満月に逢おう≫




あのLINE以来全く届かないっていうのが何とも・・・。





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