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月の綺麗な夜に

第2章 ブルームーンの夜に

読んだけど返してないってことは、シカトしてるって事を安易に意味してて。



それはそれで無性に腹が立って来たりはするんだけど、腹を立ってる自分に今度は


いやいや、放っておけばいいだけじゃん?


て自分にツッコミ。



でも、また「既読」で返信してこない流星に苛立って、そしてまた自分にツッコミ。



無駄な気持ちのリピートを繰り返して疲れて携帯をポーンと投げる。




これが流星から21時に言葉が届かなくなった私の最近の日課。



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