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月の綺麗な夜に

第3章 満月の下

部屋に入って着替えながらふと時計を見ると18時30分を表示。



外は大きくて綺麗な夕日が茜色に空と街を薄塗りしてて、紅の世界を創り出す。


紅から蒼、そして黒の世界に変わった時、満月は輝く。




私は鞄の中から携帯を取り出してメールや着信を確認。

LINEは鳴ってない。



何気にLINEを開いて流星のトークを開く。



数日前。




≪行かないからねっ!≫



私が最後に送った言葉でストップの画面。






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