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月の綺麗な夜に

第3章 満月の下

自分に自分でツッコミながら、折角来たんだし‥


と、夜の公園へ少しだけ侵入。



ブランコと滑り台とジャングルジムしかない小さな公園。


昔、良くお母さんと来てた事をふと思い出して久々にブランコに乗ってみた。



もう、19歳にもなるとブランコに乗るっていう事が少なくなるからこういう遊具は童心に返らせてくれる貴重な乗り物だと思う。




私はブランコに揺られながら空から優しく見守ってる綺麗な満月を眺める。



前回のブルームーンとは違ってオレンジの光を放ちながら




私、綺麗でしょ?どう?




と言わんばかりの自信満々に輝く月。










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