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月の綺麗な夜に

第3章 満月の下

そんな月を眺めてると




「ほら、来た。」


「わぁぁぁああああっっ!!!!」



急に背後から声がして、思わずビックリして奇声をあげてしまった私。



漕いでたブランコを一旦止めて、驚きの余りバクバク状態の心臓を両手で押え数回深呼吸して平常心を呼び戻す。





だ、誰だよ!!

後ろから急に声掛けちゃいけませんって学校で習ったでしょうが!!





‥‥って


あれ‥‥?




今の声‥‥‥












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