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月の綺麗な夜に

第3章 満月の下

私の視線の先で立ってる男性。



黒縁メガネ、恐らく黒髪でセンターで分けヘアー。

白いシャツにネクタイ。

右手に分厚い本。



所謂、インテリ系な男子がそこに立って私に向けて笑顔をむけ




「そうだよ」




と言いながらLINEを開いて“ほら”と私に見せる。


その画面は【流星】本人の画面。

だから、目の前に立ってる人が【流星】だって事が分かる。




分かるんだけど‥‥




あなた






誰?!







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