テキストサイズ

月の綺麗な夜に

第4章 満月と月と星

「何でって、ダメなわけ?」


首を傾げ不思議そうな眼差しを私に送る流星。



「いや‥ダメじゃないけど‥」


「俺の今の気持ちがあの星のまんまだから」



‥‥え?



“流星”に例えられた星を流星は眺めながらニッコリと笑ってて、私は流星の言葉に思わず流星の横顔をガン見。




俺の気持ちがあの星のまんま‥?




思わず私も“流星”に例えられた星を見上げる。



‥‥あの星のまんま。



キラキラ気分‥?


え?は?


意味が分かりませんけど?






ストーリーメニュー

TOPTOPへ