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占いの館【YES∞NO】

第2章 彼氏の相談


〔行雄…ビクンビクンして。触って欲しそうだね…
男の僕に…〕


コリ!!!


「んぁ!!!ンンン…あ…」


乳首を摘まれ、強めに刺激される行雄の表情は…

辛そうであり、うれしそうでもある


《香澄さん…紅茶どうぞ》


イヴは平然と私に紅茶を進める…


『あ、どうも』


私は紅茶を受け取ったか…

アダムと行雄から目が離せない状態になっていた




《アダムって…綺麗でしょ?妹の私から見ても…うっとりするの》


『貴方達…そっくりじゃない。自分を褒めてるのそれ?』


イヴはフフフと笑って

《見た目がそっくりだからって…中身までそっくりな訳ではないわ。
やっぱり…いくら似てても別々の存在なのよ…》



イヴは愛しい者を見るようにアダムを見る…



そのアダムは、イヴに見られていると解っていて…


行雄を…意地悪く、攻め立てる


〔行雄…僕の裸…見たい?〕


アダムの指と舌で乳首は最初よりも膨らませ、唾液でキラキラと光まで纏っていた


ぺちゅ、ぺちゅ…コリ


「はぅ!!!あっ…ア…ダム…」



〔見たい?答えてよ〕


「……はぁ…はぁ…


見たい……見せて……」



行雄は乳首の刺激と、アダムのキスで…すでに頭が溶けているのか

トロンとした目でアダムの裸を見たいと…ヨダレを垂らした…




〔行雄…エロエロだ…〕


ゆっくり行雄の目の前で黒いワイシャツのボタンを外して行く…



私からはその様子が…
アダムの後ろ姿で見えず…
少しイライラした



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