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赤い糸

第7章 出発








しっかり荘太の手を握って、ブラブラする。
「あっ、荘太?
プリクラ撮りたい♡」
そういえば…
最近プリクラばっか撮ってる気がする




プリクラを撮り終わって、目を通す。
やっぱり好きだ。
荘太が好き。
あの頃の私には、想像できなかった。
こんなに幸せそうに笑うことはもう、ないんじゃないかっ思ってた。
今幸せ。
大好きな荘太。
ずっと一緒にいたい。







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