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赤い糸

第2章 戸惑い







その後、アクセサリーショップに立ち寄った。
私が見ていると、拓人はいつの間にか私の隣にはいなかった。
あれ?
私が探していると、
拓人はペアリングコーナーで店員さんと何か話していた。
「…じゃあ、これで。」
話が終わったらしくて、拓人はこっちを見た。
「プレゼント?」
私が聞くと、拓人は少しおどおどしながら、
「うん。
お母さんに。」
と言った。
お母さんにアクセサリー買うって偉いな〜なんて思ってたら、ラッピングができたようで拓人はレジに行った。







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