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キミが好き!

第17章 黒い影


~休み時間~

「あの、明さん。」


「あっ、何?」


急に呼び止められた。


「あの…こんなこと聞くのはあれですけど…耳かしてください♪」



「耳?」



恐る恐る、耳を朱音にかした。


ボソボソっと、明の耳に言った。



ニコッと、朱音は笑って歩いていった…



「うそ…でしょ…」



朱音は、
「私、春彦くんのこと。一目惚れしちゃった。」




なぜか、明の大事な人を知っていた…

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