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愛しの茉莉亜

第1章 出逢い

僕は家に帰っても新しいゲームをする気にはなれなかった。



茉莉亜の涙の意味が気になっていたのもあるが、 茉莉亜の全てが忘れられなかった。




潤んだ瞳、揺れる髪、首から胸元までの白い肌、細くてか弱い肩、全てがまだ感触として残っていた。




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