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小さな男の子だって恋はするんです

第2章 再会

『いや、ありがたいけどさいくらなんでも忙しすぎだろ。
だって看護師だろ?
ハードすぎんじゃん。』




「フッフッフ……しん。がきが余計な心配すんじゃねぇよ。母さんきれるわよ?
かなは、この夏休みの間は午前中しか仕事はなし!!
そして…その間うちの開いてる部屋に住みまーす!!!」




「えへへ…よろしくね!」






『な、なんだとうううううううううう!!!!』









俺は嬉しさのあまり…………走った。









走った理由はわかんない。そっとしといてくれ。










「まぁまぁ、落ち着いて」






『かなありがとう!!!
俺、頑張る!!』



「うん、がんばろーね♪」


















そうして、俺のHappy Summer Vacationが始まった。



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