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小さな男の子だって恋はするんです

第3章 夏の誘惑

それから俺は昼ご飯を食べて、とりあえずごろごろした。





あいにく母さんはでかけたらしく、姉たちも部活にいっているため家にいるのはかなと俺だけだった。






突然かながソファーに寝ている俺の上にまたがってきた。




「しん〜!!みてみて!!じゃじゃぁーん♪
しんの夏休みの計画表でーす」




『ホワット ケイカクヒョウ????』






どうやらかなはうちに住み込む間、俺の勉強時間やらなんやらを決めてくれた。





勉強は俺は夜型ってこともあるからか、9時から11時半までの2時間半だった。









え。まてよ。2時間半もかなといられんの!?!?



やばくね!?!?







いや、なんもやばくねえよな。



勉強教えてもらうためにきてんだし。






今も分かる通り年頃の男子の上にまたがってるってことは俺の事弟のようにしかみえてねえんだよな。

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