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小さな男の子だって恋はするんです

第6章 約束

心翔side








あ。やべ。俺寝てたんだ………





ん??なんか温かい……








そう思って左の壁側を見ると、そこには俺を抱くように寝ていた佳奈がいた。









『はっ!!!!????』







ち、近い……/////




やべ。なにこの寝顔。可愛すぎるんだけど。






キス………してもいいかな。








そう考えて間もなく、俺は佳奈のかわいいふっくらした唇にキスした。








それは優しい触れるだけのキスから、だんだん深く、まるでついさっきあった感情をぶつけるかのように……





『ふっ…………かな………』






「んっ………………しん……しょ……?」







『かな……………好きだよ。好き。もう、俺以外のこと考えるの禁止だから……
俺だけのかな…………』





そう言って心翔はまたキスをする。






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