テキストサイズ

小さな男の子だって恋はするんです

第7章 夢………なわけないだろう

"夏休みの間だけ"





この期間だけかなが俺に勉強をつきっきりで教えてくれる。







そんな俺にとっては楽しい時間も残りわずかとなっていた。










「まるっまるっまるっと♪
しん〜!!やればできるじゃん!!」







『俺だってやれば出来る子なの』






「この調子で私が居なくなっても頑張ってよ〜?」






『…………………ヤダ』




「ん??」






『俺…嫌だよ…かなとまた会えなくなるの』






俺は素直に気持ちを伝えたそしてキスだけすると椅子から立ち上がり部屋をでようとした。
















ストーリーメニュー

TOPTOPへ