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売られ少女

第2章 異常なお坊っちゃまと、その家族


私は、ケントの後ろについて長い廊下を歩いた。
途中、何人かの使用人の男性、女性とすれ違ったが、私の姿を見ても驚く様子もなく、ケントに頭を下げていた。

どうなってるの…?

奇妙に思いながらも歩いていくと、大きな両開きの扉の部屋にたどり着いた。
ケントについて私も部屋の中へ入る。

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