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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

大学に着き職員室を目指す先輩たち

やっぱり手続きなんだ‥

「日高は廊下で待ってろ?」

え?何で?

「せっかく来たんだから俺も」

「失礼しま~す♪」

は?河辺?

河辺が俺たちより先輩より先に職員室の扉開けて中に入って行った

待ってるように言われるのは目に見えてるよね?

入った者勝ちでしょう?

「じゃ俺も♪」

一歩足を踏み入れた時グイッと引っ張られた

「お前は廊下!」

「何でだよ!?河辺中に入った‥」

パタンと閉められた扉

「じゃん‥」

なんだよ!

河辺がいいなら俺だっていいだろ!

正しくは鮫島先輩が許したなら先輩も許可しろよ!が正しいんだけどね

ぴょんぴょん飛んで跳ねてガラス窓から中を覗いた

先輩たちはいなくて河辺が中にいた?

ガラッと開けた職員室の扉

「何で河辺だけ?先輩たちは?」

すんなり入る事に成功

「校長室でするんだって‥」

校長室?

ガラッと開けた校長室

「日高先輩!」

!!!!?

!!!!?

「あ~♪一樹か?一樹も手続きか?(笑)」

こっ校長?一樹って!?

「そんな訳ないだろ?オジサン(笑)」

オジサン?!

「どうなってんだ?」

すると校長が革張りのゴツい椅子から立ち上がって日高の隣に行ったかと思ったら肩組んだ?

「私達は遠い親戚なんだよ(笑)驚いたかね?」

「しっ親戚?!」

そら驚くだろ!

あははと軽く笑った校長

まさかコイツ‥

手続きが済んだ帰り道

「お前この大学コネで入ったんじゃねーだろうな‥?」

桜木大学は一応名の知れたそこそこ有名な大学

盛大に行われる桜木祭が人気で競争率もそこそこ高い

「親戚って言ったって入試試験なしでコネで入れる訳ないだろ?」

そらそうか‥

「けど試験問題とか先に教えてもらえたりするんじゃねーのか!♪」

先輩‥アナタって人は意地汚い。

「あっ!」

日高がまた何か思い出したような声を上げた

やっぱり教えてもらえるのか♪

「今年から共学になるとかまーちゃんから聞いたな‥」

まーちゃん?

「まーちゃんって‥まさか校長の事か?日高君‥」

「鮫島そんな事より共学に驚けよ?」

「きょっ共学!?え?共学!?」

鮫島驚きすぎだって‥

「日高?まーちゃんって誰だ?」

「あー♪まーちゃんは校長の息子で大学の先輩」

先輩?

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