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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第52章 コケコッコー♪

「あっ日高帰って来た♪日高ー♪」

先輩が手を振っている?

この数分間でなっ何があった?

先輩がご機嫌で嬉しいような何だか怖いような¨不気味だ

テッテッテ♪

それでも先輩が機嫌がいいのは嬉しいので走って先輩の元まで駆け寄った

「せんぱ♪「日高お前高校どこだった?」」

高校?何いきなり?

「長谷高だけど?」

「ハセ高?かな高じゃないのか?」

「かな高?何それ?(笑)」

「ちなみに共学だよな?」

「俺の頭で共学なんか無理だろ(笑)私立だよ♪」

しりつーーっ!

「鮫島ーっ!」

え?先輩?

鮫島ーっ!と叫んで先輩はズカズカ歩いて行った

何だ?

後ついて行こう¨


「鮫島ーっ!おい!」

ん?相川?

「どうしたんだよ?えらい剣幕な顔してって¨なっ何?」

何が何?だ!

「鮫島お前嘘ついたな!」

「嘘?何が?」

「何がだとー?日高はかな高じゃなくてハセ高でしかも私立とかって言ってんじゃん!どうゆう事だよ!」

私立?

「先輩待ってよ!」

日高が調度やって来た

「日高お前言ってやれよ!俺は私立だって」

何の事だよ?
私立ってそんな威張って言える事じゃないんだけど

「日高君私立なのか?」

「え?ああ?そうですけど?それが何か?」

俺がせっかく上手く誤魔化してやったのに¨

「なっちゃんがな?可奈子って誰だ?って聞いて来たからかなこーぉじゃないか?って言ってやったんだよ。それをハセ高だとかさ」

「えーー?!そうゆう事だったのか?!」

「そうゆう事だったのかってどうゆう事だよ?」

あっつい心の声が

「でも中学校は?」

「中学校?」

「中学は公立ですけど?」

「やっぱり公立じゃん(笑)」

いやいや私立か公立かの問題じゃなくて俺が知りたいのはかなこだよ!かなこ!

「かなこは?」

「¨¨¨¨¨¨¨¨」

「¨¨¨¨¨¨¨¨」

「何で黙ってんだよ?」

隠してろくなことなかった先輩との過去散々

言ってしまった方がいいのかな¨

「あのさ?先輩?」

「何だよ?」

「あのさ¨」

「はっきり言えよ!何?!」

そう怒鳴られると言おうとした事も言いにくくなる

日高のやつ何黙ってんだ?
かなこって何か聞いただけだろ?

待てよ?かなこ¨かなこ¨

普通に考えて女の名前?

日高の女か?!

「お前っ!」

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