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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第52章 コケコッコー♪

先輩と離れてこそこそ電話するのもどうかと思うけど早く切って元に戻らないと

「で?何?」

『合コンの件なんだけど♪』

「合コン?」

『ちょっと?忘れたとか言わないでよ?私はともかく後の四人が張り切ってるんだから』

「私はともかくって何だよ?(笑)まぁそれはいいとして¨それで?」

『私今彼氏いるし♪(笑)あっそうそう!私大阪の支社の方に異動になったからそれでね』

「支社?!おいおい?何だよそれ!?」

『あは♪実は私OL で実は一樹より歳上だったりするのバレたら仕方ないわね(笑)だって、あの時は歳上だと付き合えないと思ったから』

バレたら仕方ないって今お前がバラしたんだろ!

「もういいけど。それで?」

『時間が無いのよ♪急で悪いんだけど今日夜なんてどうかな?と思って』

「今日?!しかも夜!?」

『居酒屋とかどうかと思うんだけど?都合悪い?』

確か先輩にはランチって言ったよな?

ランチが居酒屋に変更になったとか言ったら、また何か言ってきそう¨

『もしもし?』

「あー俺の一存では決めれないからまたこっちから連絡する」

『分かった♪なるべく早くお願いね』

プチッ

はーぁ¨参ったな

何かややこしい事になってきたかも

先輩酔ったら面倒くさいってかグデングテンのトコロテンになってめちゃくちゃ可愛い!
あんな姿誰にも見せたくない!

俺だけの先輩だ!

「うしっ」

もたれ掛かっていた壁を人蹴りして心に決めて

いざ!先輩の元に

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