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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第52章 コケコッコー♪

テッテッテ♪

高場さんのとこまで先輩の手を引いて走った

「何してるんですか?♪」

「アッシは付き添いで♪日高の兄貴こそ何か用事で?」

付き添い?

「誰かと一緒なんですね?俺は皆とブラブラしに来ただけです(笑)」

「皆?」

「あーあそこに小野寺さんと橘さんが♪それとあっちに河辺と鮫島先輩が(笑)」

かっ頭?!

「頭がこんな場所に?!!」

「こんな場所ってショッピングモールぐらい普通に来るだろ?」

『いや¨頭はこんな場所絶対来ない人ですぜ』

『ぇ?マジか?』

「小野寺さーん♪橘さん♪高場さんも来てるよ―っ♪」

日高がデッカイ声で手を振りながら二人を呼んだ

「お前恥ずかしいな!皆の注目の的だろ!」

「え?何で?」

だから注目されてるからだろ!

「一樹が手を振ってるな(笑)喜んでるみたいで来て良かったな♪橘さん♪」

「ええ♪って日高君の隣にいるのって高場さんじゃないですか?」

「高場?何で高場が?行ってみようか」

「はい♪」


一方店の前では

「高場さん♪小野寺さんと橘さんこっち来るみたいですよ?(笑)」

あの頭が¨まだ信じられない¨

「お待たせしました♪運転手さん♪これ僕からのプレゼントです♪どうぞ(笑)」

店の中から出てきたのは鴨倉さんと橘さんの助手の¨名前忘れた

「帽子ですけ?」

ぼんぼりのついたカラフルなニット帽を被せられた高場さん

「似合いますね?♪」

「そうですけ?」

何だか照れるな(恥)

あれ?

「一樹さん?となつめさん?二人も買い物か?」

あっどうも♪と挨拶した時二人も同じような柄のニット帽を被っていた

ガタイのいい鴨倉さんがぼんぼりついたニット帽?

正直見た目とのギャップがありすぎで

一樹の側まで来てみると

「甚一?」

秀一?

「近藤君まで?!」

あっそうそう近藤とか言う人だった

「あっ先生♪って¨なっなつめさん?!なつめさんが何でここに?!」

「気づくの遅せーよ¨俺ずっといたぞ?」

まだ心の準備がっ

「そっそうなんですね?あははは(笑)」

笑うもひきつる顔
出来ることならこの場から立ち去りたい

「先輩♪俺たちも帽子買おうよ♪」

「帽子?」

帽子なんていらないだろ?

日高君と食パン君は店の中に入って行った

「何してらしたんですか?♪」

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