テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第56章 そしてあれよあれよと始業式

橘「忘れ物ない?今日は何時までだっけ?」

朝からバタバタ忙しいっ

鮫島「午前中で帰って来るから(笑)ほら次川辺」

朝の玄関は靴を履く順番待ちの列が並ぶ

橘「午前中か」

相川「河辺モタモタするな。午前中だと何かある訳?」

早くしろグイ‼

河辺「もう‼ちょっと押さないでよ!」

橘「ゆっくり履きなさい午前中だとお昼ご飯の用意とかあるから」

相川「モタモタすんな!昼なら帰り食って帰るよ」

グイグイ‼

河辺「だから押さないでって!」

橘「相ちゃんは順番を待ちなさい!」

相川「順番?何で俺が河辺の後なんだよ?弟なら遠慮して譲るものだろ?」

日高「ほら先輩♪空いたから靴履いて」

相川『うっ』

言ったそばから空くんじゃねーよ

橘「じゃお昼はいらないんだね?」

相川「だからさっきからそう言ってるだろ?」

何か恥ずかしい‥

日高「先輩早く!」

相川「わかってるから押すな‼」

さっきアンタも押してただろ?

このように朝の玄関は大変だ

日高「じゃ行って来ます♪」

橘「気を付けてね♪」

相川「日高早くしろよ?エレベーター来るぞ!」

日高「あっ待って!」

バタバタっ!

本当に朝は忙しい!



チリンチリーン♪

背高ノッポに買ってもらった自転車で初登校

日高「先輩?」

相川「何?ってか顔痛いな」

日高「先輩ってば?」

相川「だから何?!」

日高「何で俺が後ろなんだよ?」

相川「あー?聞こえない!」

聞こえてるじゃん‼

日高「だから!何で俺が後ろな訳?!」

相川「うっさい!嫌なら鮫島と代われ」

鮫島先輩と?って事でチェンジした

何か違う…根本的に違う気がする

ストーリーメニュー

TOPTOPへ