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相川「あんの野郎‼」

日高「先輩！敵作ってどうすんの？俺は知ってるヤツ多いけど先輩はいないだろ？」

相川「うっ‥」

日高「鮫島先輩とも離れたんだし」

相川「うっうっ‥」

言い返せない‥

日高「心配だなー‥」

相川「おっお前に心配される程人気がない訳じゃない！俺だって友達の1人や2人‥」

日高「人気って？(笑)」

相川「わっ笑うなよ！」

だってさ♪と日高はクスクス笑う

鮫島「よー♪なっちゃん来てたのか？」

鮫島？

相川「お前どこ行ってたんだよ？」

鮫島「あーちょっとトイレ？何の話してたんだ？♪」

トイレ？

相川「別に！ってか帰ろうぜ？腹へった」

鮫島「どこ寄ってく？♪」

鮫島先輩が先輩の肩に腕組んで歩いて行く

俺も急がなくちゃ！置いてかれるっ

河辺と合流したら鮫島先輩は河辺の横に移った

うんうん♪

相川「どこ寄って行くんだ？」

鮫島「河辺は何食べたい？」

河辺「僕？」

相川「俺に聞けよ！」

鮫島「たまにはいいだろ？いつもお前ばっかじゃん？河辺何食べたい？」

優しくされるのは嬉しいけど何だかむず痒い‥

相川「お前何赤くなってんだよ？」

河辺「赤くなんか」

更に赤くなった河辺

日高「先輩はいいから。ほら行くよ！」

相川「行くよって行き先決めてない！押すなっ」

先輩の背中押しながら振り返ったら鮫島先輩が河辺に寄り添っていた

うんうん♪

日高「ってか先輩俺のクラスには来ないんじゃなかったっけ？(笑)」

相川「いいだろ別に！呼んだけどお前気づかなかったし‥人だかりになってたし‥何かなーって‥」

日高「心配してくれたんだ？ってかﾔｷﾓﾁ？(笑)」

相川「ﾔｯﾔｷﾓﾁっ‥違う‼何かなーって思っただけで‥人の話ちゃんと聞けよ！」

日高「はいはい♪そうしといてやるよ(笑)」

相川「はー？日高お前勝手に良いように解釈するなよ？」

そんな会話をしつつ自転車置き場に来た