テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第56章 そしてあれよあれよと始業式

式典が終わりそれぞれクラスに戻った

相川「あー‥つまんない‥」

日高と同じクラスになれるとばかり思っていたから留年したのに違うんじゃ留年した意味ないなー‥

知らないヤツばっかだし。はーぁ‥
せめて鮫島だけでもいてくれてたらな…

担任「出席をとるから皆席につけー?」

担任がやってきて出席をとりだした

もちろん俺が一番最初に言われてその他知らない名前ばかりが続いた

俺の名前呼ばれた時少しクラスがざわついた
その前からざわついてはいた

たぶん知ってるヤツは知っているあの噂の事だろう

いつの話してんだっての‥
俺はとっくにちゃんとした彼氏見つけてラブラブだっての!

彼氏?ラブラブ?

相川「ん゛んあ゛ぁあー‼」

何言ってんの?何言ってんの‼?
彼氏って何だよ!ラブラブって?ラブラブ?!

担任「どうした相川?腹でも痛いのか?保健室行くか?」

クスクスクス…

クラスのヤツらが俺を見て笑った

恥ずかしい!
恥ずかしいっ‼


担任「明日から通常通りになるから遅刻するなよ。じゃ解散♪」

ふー‥やっと終わった
とんだ恥かいた

相川「さてと♪帰りますか♪」

何食って帰ろうかな?


隣のクラスにやって来た

相川「日高帰るぞ?」

まぁクラスは別でも教室が隣り合わせなだけまだマシだ

相川「日高?」

ん?何だ?日高の周りに人だかり?

何やってんだアイツ?

相川「おじゃましまーす?」

勝手に入った人のクラス

「日高君って読モーやってたって本当?♪」

「俺は付き合った女の人数100人越えてるって聞いたぜ♪それも本当かよ!?」

日高「え?え?え?」

「俺はさ♪(バコっ‼)あっ痛っ!!」

日高の周りにいるヤツの頭を鞄でどついてやった

「痛いなー!何するんだよ!」

相川「くだらねー事聞いてるからだろ?ほら散った散った」

「チェー‥日高君明日アドレス交換しような♪」

相川「早く行け!バーカ」

「べぇー‼」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ