テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第15章 先輩がやってきた

「あ‥」

先輩がいきなり立ち止まった

「あ!」

俺も立ち止まった

「何か見つけた?」

キョロキョロ見ながら歩いていた先輩があの雑貨屋さんを見つけた

「入りたいとこあったら見て来ていいぞ俺あそこのCDshop見てくるから」


2人になった俺達
迷わず入って行った
俺が店内うろついてたら日高が何やら買っていた

「何買った?」


嬉しそうに帰ってからのお楽しみ♪とか言うから俺も楽しみになった

雑貨屋さんを出てナンパ野郎のいるCDshopに入ると立ちながら音楽聴いていた

日高がナンパ野郎の肩をトントン♪叩くと

「行こうか♪」

買わねーのか?

CDshopの入り口にさしかかった時俺は思い出した

「ちょっと待ってて!」

慌てて先輩また入って行ったけど何だ?

「お待たせ~♪」

「何買ったの?」

「お楽しみ♪」

「CDshopでお楽しみとかCDしか『わっ!しーっ!!』」

先輩また慌てて橘さんの口塞いでた

「俺甘い物食べたくなってきたなー。橘さんと先輩は?」

「いいね♪入ろうか?」

「日高本当甘い物好きだよな~♪」

甘い物を探していたらケーキバイキングのお店があった

「ケーキバイキング入った事ない♪」

「入ってみる?君はどうする?」

何でいつも後付けなわけ!?

「入る」

3人揃ってケーキバイキングに入った

「取ってくる~♪」

日高がはしゃいでケーキを取りに行った

俺は真ん中のチョコレートが上から滝のように流れてる物が不思議でずっと見てたらナンパ野郎が

「チョコレート好きなのか?」

訳のわからない事聞いてきた

「これどうやるか知ってる?」

食パン君が普通に聞いてきたから驚いた(笑)

「これは、こうやってこうやってこうやるんだよ」

「ふーん。」

優しく答えてやったのにどっか行きやがった

やっぱり小憎たらしい

「先輩まだ取ってないのかよ?揃って食べような♪」

せかすなっ!

「苺ショートにチョコレートケーキにチョコレートプリンに‥チョコ」

視線を感じてならなかった俺

ナンパ野郎がニヤニヤしながらこっち見てた

そばに来たかと思えば耳元で

「やっぱりチョコレート好きなんだね」

ゾクゾクとした
キモイからっ!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ