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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第16章 日高が!?

スースースー‥

「コイツの寝顔俺好きだわぁ‥」

俺は日高より先に起きていた

そっと前髪かきあげて
優しく優しくおでこにキスをした

日高‥ 好きだよ



「さて♪朝ご飯作るか♪」

俺はキッチンに向かった

「何しよっか‥」

鶏肉があって‥ピーマンがあるな

オムライス!

朝からキツイかぁ‥

どうするかな‥

ピンポーン♪ピンポーン♪
ピンポーン♪

「はいはい!(日高起きるから鳴らすなっ)」

ガチャ

「おっはよう!♪」

陽気なナンパ野郎が玄関でニコニコしていた

気持ち悪っ‥

「朝からなんなんだよ?」

ニコニコ笑顔のナンパ野郎

「一緒に朝ご飯食べに行かないか?日高君は?」

「寝てる。じゃ」

閉めようとしたら足入れやがった

なんなんだよっ

玄関の扉に手をつけ 身体傾けて

「パン食べに行こう」

カッコつけて言う事かよっ

「日高なら寝てっおい!!勝手に入んな!!」

スラッと俺の横すり抜けて部屋入りやがった

「日高君‥起きて」

まだベッドで寝てる日高君の横に座り耳元で囁いた

俺はまだ玄関先にいた

「あー!!!!(日高真っ裸じゃん!)」


「ん~‥っ先‥輩?おはよチュッ♪」

「‥‥‥‥」


ん?反応がない?

バカっか変態か?って言わない?

眠い目を擦りながら目を開けると

「うわっ!!なっ何で橘さんが!?」

勢いよく布団捲り上げ飛び起きた

何か突き刺さるような視線感じ‥

先輩の頭から煙が出てた

「日高君の身体いつ見ても惚れ惚れするね」

「え?うわっ!!俺真っ裸じゃん!見るなっ」

布団を胸まで引き寄せた

「もう一回キスしっ【ゴツンッ!!】痛っ」

食パン君に拳骨喰らわされた

「ナンパ野郎はあっち行っとけ!」

そういや真っ裸って言ってたな?

日高君俺が布団を捲り上げようとするのがわかったのか必死で布団握ってた

かわいい(笑)

「はいはい。日高君服来たら出かけよう」

そう言ってキッチンの方に行ったから俺は安心した

「先輩‥服取って?出かけるって何?」

「お前寝ぼけてんじゃねーよっ!」

「だってまさか橘さんいてるなんて思わねーじゃんっ」

まぁ‥そりゃそうだな
今回は目を瞑ってやるか‥

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