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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第16章 日高が!?

俺が布団中で下着履いてシャツ着てベッドから降りたら視線を感じた橘さん!?

俺が見るなって言おうとした時先輩が

「こそこそ見てんじゃねーっ!変態野郎!キモすぎんだよっ」

「着替え終わったかな?と思って少し見ただけだろ?」

「こっちから普通言うだろ?!むっつりスケベのド変態!オヤジ!キモすぎだから」

先輩と橘さんが言い合ってる間にズボン履いて準備完了

がるるー!唸る声がする中
先輩とゆう番犬がいるから俺は安心できてるんだろうか‥?

「橘さんおはようございます‥朝からどうしたんですか?」


「この近くに朝はパン食べ放題のお店出来たの知ってた?知らないかと思って誘いに来たんだけど‥」

知らなかった‥

けど先輩が朝ご飯作ってくれてるだろうし
ちらっと先輩見たら

「食べ放題とか朝から胸焼けお越しそう」

俺は日高と2人で過ごしたいと思ったらそう言ってた

「じゃ‥日高君と俺とで行こうか?」

何でそうなんだよナンパ野郎!

結局3人でパン食べ放題のお店にやってきた

カランコローン♪

「いらっしゃいませ~♪」

レトロな感じのお店で中から焼きたてのパンのいい匂いが充満していた

「すっごくいい匂い♪」

「日高君パン好き?」

「うん♪好き!」

満面の笑顔で好きって言われると抱きしめたくなる

日高君に近寄ると食パン君がぬっと入ってきて

「座んねーの?」

「あっああ。そうだね座ってパン取りに行こうか」

サクサクっとしたデニッシュ系の物やタルト系の物
フランスパンや惣菜パンなど沢山の種類があった

お皿を持ちながら各パンに置かれたトングで取っていく

「俺はおさつデニッシュにパイナップルデニッシュと苺の乗った生クリームニッシュそれから~」

俺が選ばんでいると橘さんがやってきた

「日高君はデニッシュ系好きなの?」

「うん♪好きだよ橘さんは?」

《好きだよ‥橘さん》

そう聞こえてぶるぶる頭を振ってしまう俺

「どうしたの?橘さん?」

「いや…何でもないよ」

「美味しそうだな♪」

大切そうにお皿持って席に向かう日高君の後ろ姿が可愛くてまた抱きしめたくなる衝動にかられる

ぐっとこらえてパンを選ぶ事にした

「どれにしようかな‥」

すると食パン君はまだ選んでいるようだった

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