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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第22章 鮫島先輩‥

「おい!!」

河辺のヤツずっと呼んでんのに無視してんじゃねーよ!

にゅちっ!!!

「ひぃあっ!?!」

俺の前に倒れてピクリとも動かない河辺の出したばかりのケツに指突っ込んでやった

「お前気絶したフリしてんじゃねーよ!返事ぐらいしろ!!服着たらリビングに来い」

そう言って鮫島先輩は部屋を出て行った

「あっちょっと待っ!」

俺はまだ余韻が残る身体を起き上がらせ服を着て部屋を出た


コンコン♪
「なっちゃん?開けるよ‥」

扉を開けて俺は閉めた

なんちゅー格好してんだ!

相川と日高君の下半身だけ丸見えの状態で日高君が相川を抱きしめていた







「先輩‥今誰か扉開けたみたい」

え゛?

俺は日高の言葉を聞いて自分の姿を想像してしまった

「離れ‥ろっバカ!いつまでくっついてんだっ」

嫌だ!とばかりに余計くっついてくる日高

俺は日高の顔を力いっぱい押すも嫌っ!ってするコイツ

「禁欲生活なしにしてくれんなら離れる‥」

はぁ?!‥‥っ

「わっわかったから離れ」

すっと離れた日高

ズボンを履きチャッ♪とチャックを締めて出て行った

「おい!?置いて行くなよっ!」

なんなんだよ日高のヤツ

俺もズボンを履いて重い腰をさすりながら部屋を出た

部屋を出たら鮫島の隣に黒髪の男の子

鮫島の前に日高が座っていた

「なっちゃん座って」

鮫島に言われ日高の隣の席に座った

テーブルの真ん中に置かれていたのはビデオカメラ

「どうゆう事か説明してもらおうか?」


俺がこのマンションに呼ばれ鮫島の後をついて歩いて鮫島の入った部屋を見たら俺の前に座っている黒髪の男の子がベッドに紐で縛りつけられていた事を思い出す

すると鮫島がビデオカメラを少し巻き戻し再生し始めた

映し出された映像に俺は口に手をあて息を飲んでしまった

太い人参を後ろに入れられグリグリ掻き回され大粒の涙を流しながら悲痛な声を上げ泣き叫ぶ黒髪の男の子の姿だった

「これは‥どうゆう」

俺がそう言うと黒髪の男の子がいきなり席を立ち日高の前で土下座した

「日高先輩ごめんなさい!許して下さい!許して下さいっ!ックッ‥ウッ‥っ」

泣いている?
許して下さいって何の事だ‥


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