
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第22章 鮫島先輩‥
「日高?どうゆう」
日高?
日高が席を立ち黒髪の男の子の頭を撫でながら
「もういいよ‥」
何がもういいよなんだ?
すると鮫島が俺に
「なっちゃんそうゆう事だから」
「そうゆう事だからって意味わかんねーよ?」
日高がビデオカメラを止めた
「お前‥‥」
ちらっと見えた日高の手首に紐のような物で縛られた跡
俺は今の今まで気づかなかった
「どうゆう事なんだ!?日高?!」
俺は声を張り上げた
黒髪の男が俺に言った
「同じ事を日高先輩にしました」
《同じ事を日高先輩にしました》
ぐるぐる回る言葉
「お前っ!!」
俺は席を立ち黒髪の男の胸ぐら掴んで殴りかかろうとしたら日高に止められた
「先輩!もういいからっ!それに俺ここまで酷い事はされていないからっ」
けど俺は怒りが収まらなかった
「お前俺の日高に何て事してくれてんだ!おー!?!」
先輩‥今俺の日高にって言った?
「すみません!すみません!許して下さいっ!ックッ‥ウッ‥」
また泣き出した黒髪の男
「てっめー!ぶっ殺してやるっ!!」
日高にがっつり身体を抑えられて身動きとれない右腕を力いっぱい振り払って殴ろうとすると
「先輩‥ありがとう」
ありがとう?
「はぁ?!お前何言ってんの!?」
日高を見ると目を瞑って俺を力いっぱい抑えていた
くそっ!
「日高離せ‥その変わり一発ぶん殴らせろ」
「先輩‥俺は」
「日高君なっちゃんの言うとおりにしてあげな」
鮫島先輩にそう言われ先輩から身体を離した
「歯を食いしばれ」
先輩がものすんごい怖い顔して河辺に言った
俺は今までこんな先輩見たことがなかった
ぎゅっと歯を食いしばる河辺
がっつーーーっん!!!
ドサッ!!
河辺が吹っ飛んだ
「っ痛ってー!!」
殴られた頬を手で抑える河辺
「俺はお前をぶっ殺してやりたいぐらいの気分だ!これぐらいで済んで有り難く思え」
そう言った先輩の殴った拳は少し赤くなって震えていた
「日高帰るぞ!」
スタスタ玄関に向かう先輩
「あっちょっと先輩待ってっ」
俺は鮫島先輩に一列して先輩の後を追いかけた
日高?
日高が席を立ち黒髪の男の子の頭を撫でながら
「もういいよ‥」
何がもういいよなんだ?
すると鮫島が俺に
「なっちゃんそうゆう事だから」
「そうゆう事だからって意味わかんねーよ?」
日高がビデオカメラを止めた
「お前‥‥」
ちらっと見えた日高の手首に紐のような物で縛られた跡
俺は今の今まで気づかなかった
「どうゆう事なんだ!?日高?!」
俺は声を張り上げた
黒髪の男が俺に言った
「同じ事を日高先輩にしました」
《同じ事を日高先輩にしました》
ぐるぐる回る言葉
「お前っ!!」
俺は席を立ち黒髪の男の胸ぐら掴んで殴りかかろうとしたら日高に止められた
「先輩!もういいからっ!それに俺ここまで酷い事はされていないからっ」
けど俺は怒りが収まらなかった
「お前俺の日高に何て事してくれてんだ!おー!?!」
先輩‥今俺の日高にって言った?
「すみません!すみません!許して下さいっ!ックッ‥ウッ‥」
また泣き出した黒髪の男
「てっめー!ぶっ殺してやるっ!!」
日高にがっつり身体を抑えられて身動きとれない右腕を力いっぱい振り払って殴ろうとすると
「先輩‥ありがとう」
ありがとう?
「はぁ?!お前何言ってんの!?」
日高を見ると目を瞑って俺を力いっぱい抑えていた
くそっ!
「日高離せ‥その変わり一発ぶん殴らせろ」
「先輩‥俺は」
「日高君なっちゃんの言うとおりにしてあげな」
鮫島先輩にそう言われ先輩から身体を離した
「歯を食いしばれ」
先輩がものすんごい怖い顔して河辺に言った
俺は今までこんな先輩見たことがなかった
ぎゅっと歯を食いしばる河辺
がっつーーーっん!!!
ドサッ!!
河辺が吹っ飛んだ
「っ痛ってー!!」
殴られた頬を手で抑える河辺
「俺はお前をぶっ殺してやりたいぐらいの気分だ!これぐらいで済んで有り難く思え」
そう言った先輩の殴った拳は少し赤くなって震えていた
「日高帰るぞ!」
スタスタ玄関に向かう先輩
「あっちょっと先輩待ってっ」
俺は鮫島先輩に一列して先輩の後を追いかけた
