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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第26章 誕生party後

アパートに帰ってきた俺と日高

日高がゆっくり玄関の鍵を開ける

「先輩‥入って」

俺はゆっくり足を踏み入れた

踏み入れた瞬間また涙が溢れ出てきた

「‥ッ‥ゥ‥‥」

先輩が肩を震わし泣いていた

「先輩‥怖かったね‥もう大丈夫だから‥ね?」

優しく優しく俺を抱きしめてくれた日高
ゆっくり優しく抱きしめながらベッドに座らされた

日高が俺の前に跪き
俺の左手を持ち上げ

「先輩と俺はずっと一緒だよ」

そう言って手にキスを落とした

「お前はっ!!」

何だかプロポーズされているみたいに思えて俺は手を引こうとした

「先輩は俺の側にずっと居れば‥いいっからっ!」

引こうとした手を引っ張る日高

「お前はっお前は‥そうやっていつもっ離せっ」


「嫌だっ‥離さないっ」

まるで駄々っ子の日高と俺







「河辺いいのか?」

俺はそのまま河辺のマンションにお邪魔していた

「先輩お風呂入るよね?」

風呂の湯をボタン一つで入れた河辺

「お前って坊ちゃんだったんだな‥」

俺にコーヒーを入れようとしてくれている河辺

「え?何?聞こえない」

「いや‥何でもない」

俺は椅子に腰かけた

だから強烈な売られていないような媚薬とか手に入るのか?
コイツとなら俺のsexlifeが充実すると俺は確信した

コトン♪

「先輩入ったよコーヒー♪」

「ああ。ありがとう」
出されたコーヒーをテイスティングするように口に含んだ

俺はコーヒーを飲む先輩をずっと見ていた

「河辺‥」

「何♪!?」

「風呂見て来てくれ」

え‥‥

「いや‥自動だから‥勝手に止まっ」

「見て来い!」

ギロっと睨まれ言われると怖くなって見に行った

河辺のヤツ俺に一服もろうたって100年早えーんだよ

俺は自分のコーヒーと河辺のコーヒーを入れ替えた


「丁度いい温度だったよ♪」

「そっか‥お前コーヒー飲めよ」

俺は俺に出されたコーヒーを飲む河辺をずっと見ていた


ゴクッゴクッ

先輩がずっと俺を見つめてくる

緊張して一気にコーヒーを飲み干してしまった

ドクン♪

え‥‥

ドクン♪

な‥‥に‥

ドクン♪

嫌だ‥身体が熱い‥

「河辺‥お前俺を興奮させてどうする気だったんだ?(笑)」

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