テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第28章 亮太と門崎

「ごめん‥河辺君いるかな?」

相川がクラスメイトに聞いた

「すっげー綺麗な人がお前に用事だってよ?」

すっげー綺麗?
俺の事か?

「なっちゃん綺麗だかんな♪」

俺は相川の肩に腕回していた
こんな綺麗な相川とダチになって優越感に浸っている俺


「綺麗とか‥言うなよ‥」

ボソッとそう言って赤くなる顔の相川がいた

「かわいいよ‥なっちゃん」

俺は思った事を耳元で言った

「かっかわいいとか言うな!」

相川がスタスタ歩いて行ってしまった

「鮫島先輩~?」

河辺がチョコチョコ小走りにやってきた

何やってもかわいいコイツ

俺は河辺の頭をぐりぐりしながら

「なっちゃんが1日何回すればいい?って聞いてるけどお前何回だ?」

いきなりそんな事言われても‥

「何回って?」

イケメンの鮫島先輩がキリっとした表情で

「sexだよ」

って俺の目を見て言うからカーと赤くなってしまう俺の顔

「せっ先輩は何回?」

可愛く言うからしたくなる
今にも抱きたくなっっちまう

「こいっ!」

「えっ?」

俺が河辺の腕を引っ張ってまた体育館の倉庫に行こうと階段まで行くと相川がいた

「何でいるんだよ?!」

「ぬけがけ反対!」

はぁ?!意味わかんねーって

すると相川が河辺を自分のそばまで引っ張った

相川?

「河辺は1日何回だ?」

超直球に聞いた相川に笑いそうになる俺
「何回って‥僕は何回でも‥」

はぁ?!何回でも!?

「何回でもって‥」

固まる相川

「まぁ♪そうゆう事だから♪な?なっちゃん♪」

俺が河辺連れて歩こうとすると

「禁欲生活させてみないか?」

河辺に言ってきた

河辺に近づいて何やらこそこそ耳うちしている相川

「‥‥え?」

それを聞いてまた顔を赤める河辺がいた
「何話してんだよお前ら?」

相川が言った

「そうゆう事だ鮫島!!!」

どうゆう事なんだよ?

「河辺?」


「鮫島先輩‥禁欲生活頑張りましょうね」

はぁ?!
どうゆう事だよ!

「おい!なっちゃん!何河辺に吹き込んだ!?」

「吹き込んだとは人聞き悪い!学食行くぞ♪」

「河辺?」

俺の手を両手で可愛く握る河辺

ニコっと笑って相川の後を歩いて行く

「何で俺まで‥‥‥」

何吹き込んだんだよっ相川!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ