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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第28章 亮太と門崎

「いや‥だってよ!だってよ!日高君だってよ」

だってよ何回言うんだよっ

「うるさいな!とにかく1ヶ月禁欲生活なんだ!お前邪魔するなよっ」

邪魔?
邪魔って‥

「それって‥どうゆう意『ゴツン!』」

いきなり相川にど突かれた

「っ痛って-!何すんだよっ」

「エロ本とかAVとか貸すなよって事だよ!」

え‥まさか

「まさか‥とは思うけどオナも禁止な訳?」

腰に両腕ついた相川が胸張って

「あたぼーよ♪なんせ禁欲生活なんだからな♪」

はい!?マジかよ…

「日高君波阿弥陀物‥」

俺はその場で手を合わせた


「鮫島お前もするか?(笑)」

何をおっしゃいます?

「何で俺が!?」

「日高は俺が想う気持ちが本物なら出来るはずだ!って言ったらしたぞ?お前も河辺を想う気持ちが本物なら出来るはずだろ?な?」

ニヤニヤした顔して言ってきた相川


まさか‥この流れは‥

「いや‥嫌だな‥何の事かな相川くん?あははは‥」

「逃げんのか‥?」

ニヤと口角を上げて睨み加減で言ってきた

逃げる?
この俺が逃げる?

「お前誰に言ってんだ?!おー!?」

俺に指差して

「鮫島も今日から禁欲生活開始ー♪」

はい!?

「いやいや!俺はするともしないとも言っていないぞっ」

すると殺し文句の

「河辺を想う気持ちが本物なら」

とか言ってくる悪魔の相川


「わっわかったよ…何で俺まで‥ブツブツ‥」

「何か言ったか?」

「何もねーよっ」

はぁ‥俺まで禁欲生活始めさせられるはめになってしまった

最悪だ‥

河辺は相川と違って1日何回したいんだ?と思った俺

相川に提案してみた

「なぁ?なっちゃん?」

「何だ?」

顔がニヤけて怖い相川

「河辺が逆に俺が1ヶ月禁欲生活したら困る場合はどうなんだ?」

ん~っと考える相川

「昼休み河辺に聞いてみるか?♪」

「よし!」

俺はガッツポーズをしてしまった


キーンコーン♪カーンコーン♪
キーンコーン♪カーンコーン♪

昼休みがきた

「河辺に聞いてくるわ♪」

俺が相川を置いて行こうとすると相川が俺の肩を押さえた

「嘘はダメだからな?俺も行く!」

はぁ?何でそうなるんだよっ

仕方なく相川も一緒に河辺の教室まで来た

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