テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第30章 身体測定

「なっちゃん体調悪いのか?!」

逃げるには嘘でも素直になる他ないと思った俺

「鮫島‥肩貸してくれるか‥?」

「ああ‥いいけど」

鮫島先輩がベッドから離れていこうとする

「待って!」

「君は‥」

相川君とよく似た感じの綺麗な子が全裸でこっちを見た

「え‥」

教授と目が合った俺

「嫌っ恥ずかしいっ」

「こっちに来なさい‥」


教授が弟の河辺に手を出そうとしている事に危機感を感じた
俺の口から出た言葉

「鮫島!!河辺も連れて"逃げるぞ"!」

「逃げるぞって?河辺?」

相川の事が心配で河辺を置いて行きそうになった俺

「お前いつまでそんな格好してんだ?!早く来いよ?」

「待って!急いで履くから」

後ろのローターはまだ動いていたけどそんな事言っていられいと思った

3人揃って保健室を後にした

「河辺君か‥」











「河辺‥お前は教室に戻れ」

鮫島先輩がそう言ってきた

「先輩‥ローターが‥ッ‥」

カチッ‥

「これで我慢しろ」

ローターを止めてやった

「なっちゃん行こうか‥」

俺より兄さんを心配するのか?

兄さんがそんなに大切なのかよ!?


俺は相川を倉庫に連れて来た

「なっちゃん?さっき逃げるぞってあれ何?」

「あれは‥」

「あれは?」

「あれは‥その‥」

もしかして以前相川が言っていた他の男に抱かれてきたってやつか?

まさか教授と?

「それって黒川教授と‥‥って事か?」

ビクン!と反応した相川
鮫島は気づいた俺と教授の事‥

「終わってなかったのか?」

首を横に激しく震る相川

「じゃ‥何で?」

拳を握りしめ力強く相川が言った

「俺だって知らねーよ!勝手にベッドに連れていかれて…そしたら教授が!教授が‥また‥くっ」

「日高君は知っているのか?」

俺はまだ教授が相川と関係を持ちたがっている事を知っているのか?とゆう意味で聞いた


「日高は知っている」

俺は以前教授に抱かれかけた時日高が知ったその事かと思った

「そっか‥」

知っているなら敢えて言う事はないな









やっぱり先輩が気になる!

「日高!?どこ行くんだ!?」

先生が叫んだらクラスメイトがまたサボりじゃね?(笑)とか言っているのが聞こえる教室を出て俺は保健室に急いだ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ